111年目の中原淳一展,そごう美術館
横浜駅の東口,
臨港エリアに聳えるビルの
中上階に企画展示の美術館があります.
そこへ週末に
出かけて見ました!
新型コロナ前の私!
美術館巡りがお気に入りで
かれこれ40年近く続いています.
ことのほか,
駅近のこの美術館は,
お決まりのコースでした♪
新型コロナといえば,
最近は,旅行はもとより
ちょっとした街巡りも
なんだか憚れるような気がして
ひと気のない場所への散歩の日々🚶
椅子やソファーに
根っこが生えたように,
どっしりとした体躯が目立ち始め
その解消にと!にわかに思い立ったのが
久々の美術館巡りでした♪
さて
中原淳一の絵や作品は
どことなく懐かしいような
それでいて新たな魅力のある逸品でした.
その雑誌は
もしかしたら
実家にあったのかもしれません!
彼の描く絵画やファッションの原画は
お人形のように可愛らしさがありました.
加えて
ファッションに関しては
斬新なデザインもありましたが
身近な日常に寄り添っているような
誰もが専念さえすれば手の届く距離感♪
雑誌のページや付録にある作品は
今作ってもとてもたのしそうに思えます!
素敵なブラウスやワンピースは
着物からのリメイクやリサイズなど
ただ単に素敵さをPRするのではなく
ファッションリーダーとして
彼が世間を牽引していたようです
私がとても興味を持ったものの一つは
女学生への自分らしさを追求する,
すてきな季節ごとの髪型のカタログたち
ヘアスタイルはモノクロなのに
艶やかな色彩を感じるほどでした♪
もはや色は心で見えるもののような心持ちです.
彼の作品たちは,
女性へのオマージュのようにも
感じられる作品たちです.
もし男性を意識したシリーズがあったらと思うと
とても心がワクワクします.
彼のデビューのきっかけ
いわゆる原点は
人形作りだったそうです.
展示作品は男性でしたが
その人形もすてきで!
当時の男性のファッションにも
大いに影響を与えていたことでしょう🎵
もしも
彼の企画するすてきなファッションショーや
イベント,プログラム,動画紹介など
現代にもあったら大いにバズりそうですね!
また脚を運びたい企画展です.
ご興味をお持ちの方へぜひどうぞ!
鑑賞後に隣接のカフェでいただく
珈琲・紅茶とケーキもおすすめです♬